「魁!俺わかんねぇよ…。 冷夏ちゃんは記憶が…。」 海くんは魁に詰め寄る。 いきなりごめんね? 久々すぎて、ね。 この反応もうなづけるわ。 「…ねぇ、海くん、落ち着いて?」 あたしももう落ち着いたわ。 「れ、冷夏ちゃん…。 ごめん、取り乱して。 あの日ーーーー… あの時、ぶりだね。 久しぶり」 そうはにかむ海くんは、やっぱりどんなに変わっても、海くんだーー…。