「今年は取材の人数が去年より多かったって。太一くんが注目されてる証拠だよ。俺、サイン欲しい」
「あはは。去年も一昨年も甲子園に行ってるからマークされただけだよ」
「へー」
「その分、行けなかった高校は今まで以上に練習して努力してるから、油断してたら足元を掬われる。だから、俺は気を抜かず頑張らないと」
お味噌汁を流し込みながら、太一はさすがというか、太一らしい発言をしていた。
これが素なんだから、太一は真面目だと思う。
「まぁ、今日ぐらいは羽を休めてよね、太一」
毎日ガチガチじゃ大変だと思ってそう笑って言ったが、太一は口をへの字にして首を振る。
「今日は奏と深雪の御守だから、尚気が抜けないよ」
「何それ! 酷―い!」
「あはは。去年も一昨年も甲子園に行ってるからマークされただけだよ」
「へー」
「その分、行けなかった高校は今まで以上に練習して努力してるから、油断してたら足元を掬われる。だから、俺は気を抜かず頑張らないと」
お味噌汁を流し込みながら、太一はさすがというか、太一らしい発言をしていた。
これが素なんだから、太一は真面目だと思う。
「まぁ、今日ぐらいは羽を休めてよね、太一」
毎日ガチガチじゃ大変だと思ってそう笑って言ったが、太一は口をへの字にして首を振る。
「今日は奏と深雪の御守だから、尚気が抜けないよ」
「何それ! 酷―い!」



