「いってらっしゃーい!!!」 そんな母さんと花憐の声が家の中に響いた。 「無視すんなー!!!」 ....あと凛花も。 「ゆう!おはよ!」 まあ、そんな凛花の声がどうでもよくなるような、いつもの澄んだ声が聞こえた。 「ん。....おはよ。しろ。今日もちっさいな」 そう悪態をついて、しろの頭を軽くポンポンとたたく。