「…そう言えば。」 突然雷貴が何かを思い出したみたいであたしに教えてくれた。 「りの様なんですか…、 私、あの萌様を白服の男から助けた時… たまたま、りの様をお見かけしたんです…。 "アリス宮"で、"美姫様"とお話してるところを。」 え…。 嘘でしょ…? 「え…その後に…あたしのところに…?」 お願い…。 『いいえ』って答えて…。 「はい。」 嘘…。 あたしは知ってしまった…。 あのいじめの…本当の"黒幕"を。