「姫神…?それがどうしたって言うのよ!関係ないじゃない!」


「そろそろ謝ったらぁ?斎藤さんは日本一の財閥の令嬢なのよ?」


引っ込んでろやパンダBめ。

「あれれー?日本一の財閥の令嬢なのに財閥のこと知らないんだぁー?

…まだ分かんない?姫神って。」

「な、何よ!!姫神って言ったら世界一の財閥でしょうに!」

「正解ー!!んで、私の名字は?」


「はぁ!?あんたの名字となんの関係がー…」

見る見るうちに青くなる先輩の顔。
この様子じゃ、もう分かったかな?


「そ。私はー、姫神財閥の令嬢ですっ


…確か斎藤財閥って姫神財閥の手下だったよねー?お父様が知ったらどうなるかな?うふふふふ」


「ご、ごめ…なさっ…!!家だけはっ!」

んー、…

「もういじめなんてしないって言うならやめてあげるよ?」


「わ、分かりました!」

「なら見逃してあげようかなっ。


って、あー…先輩。





今回の嫌がらせくっそつまんなかったよ?ゴミ以下だね」



ニッコリ笑顔を、プレゼント。