真弓達はえみのことを良く思ってないみたい。



今だって、堀田がえみの所へ行っただけで睨んでるもん。





なんでそんなに嫉妬するかな?


恨むんだったら、その可愛くない自分の顔を恨めばいいのに…





はぁ…と思いながらえみと堀田の方を見ると、ピカッと光るものが見えた。




そしてえみは震えていた。




まさか…ね…



あの光ったもの…ナイフ…じゃないよね?






私は驚きのあまり立ち尽くすことしか出来なかった。






そのままえみは堀田に連れていかれた。