「お願いだから。行かないで。そばにいて。」 右京が苦しそうな顔をして抱きしめてくる。 「..............だめ、よ。右京。」 そうよ。だめなのよ。私たちはいくら異母でも兄妹。血が繋がってるの。 好きよ。右京のこと。とても。でも、だめなの。 「本当にだめよ。右京。」 私は右京からゆっくりと離れる。