それから、俺は彼女に須賀さんに何を言われたのかを問いただした。
やっぱり、理由は俺だった。
俺のバスケをバカにされたのに、言い返せなかったぐらいで責任を感じたらしい。
これからも自分が俺の隣にいることで、悪く言われるかもしれないと怖くなったとか。
……もう、ここまで自分を下げてると、さすがに腹立つよね。
「それ、俺に失礼だから」
「……え?」
「俺の好きなあんたのことを、あんたが勝手に悪く言わないでくれる?俺がムカつく」
「……桐谷くん……」
もし次、自分のことを卑下したら俺は怒ると思う。
もういっそ、何かお仕置きでもしてやろうかと考えたくらい。


