【完】クールな君に胸キュン中!




あぁぁぁ。あたしが折り畳み傘を持ってきてたらよかったのに!



くそぅ、そこまで気が回らなかった!バカだから!




……ん?




「そうだ舞ちゃん!あたし今日、放課後は実行委員で残らなきゃだから、傘使ってもいいよ!」



「……帰るとき困るでしょ」



「困らない困らない!絶対その頃には雨やんでるって!
ほら、今もポツポツだし」



「…………」



「むしろ舞ちゃん華奢だからすぐ風邪ひいちゃいそう!その方がヤダ!
あたしは連絡したらお母さん車で迎え来てくれるかもしれないから、ね?」





舞ちゃんは横目であたしを見てきて、やっとコクリと頷いた。



何を言っても無駄ということが伝わったみたいだ。



よっしゃ!