テストが終わった翌週。 テストの結果が返ってきました。 「あんたって、思いのほか普通に成績いいよね」 「なっ!」 休み時間に答案用紙を見ていると、背後から声がかかる。 振り返ると、桐谷くんがあたしのテストを見ていた。 「ひゃー!今、見ましたね!?」 「別に隠すほどの点数じゃないじゃん」 「あたしにだって、羞恥心ってものがあるんです!」 「そーなんだー、シラナカッター」 「うわ!桐谷くんの心のこもってない言葉とか初めて聞いた!レアだけどなんかイヤ!」