そう思うと、許されないのは仕方ないことのように思えてきた。
ホントにあたしって、考えなしだなぁ。
自分の行動を反省しつつも、やっぱりへこんでしまう。
「一応、誤解してそうだから言うけど……」
あたしが落ち込んでいるのを察したのか、うずめていた顔をあげて桐谷くんは言った。
「今回のことに関しては感謝してるよ。徹が日記を書いてたとか、これがラピスラズリってことなんて、あんたが行動してくれなきゃわからないままだったから」
「えっ……?」
あたしは驚きのあまり、顔を上げる。
「勝手なことしたのに……怒ってないんですか?」
「怒ってないよ」
「ホントに?」
「うん」
……よ、良かったぁ。
あたしは安堵の息をつく。


