【完】クールな君に胸キュン中!





そう思うと、許されないのは仕方ないことのように思えてきた。



ホントにあたしって、考えなしだなぁ。


自分の行動を反省しつつも、やっぱりへこんでしまう。




「一応、誤解してそうだから言うけど……」



あたしが落ち込んでいるのを察したのか、うずめていた顔をあげて桐谷くんは言った。



「今回のことに関しては感謝してるよ。徹が日記を書いてたとか、これがラピスラズリってことなんて、あんたが行動してくれなきゃわからないままだったから」


「えっ……?」



あたしは驚きのあまり、顔を上げる。



「勝手なことしたのに……怒ってないんですか?」


「怒ってないよ」


「ホントに?」


「うん」



……よ、良かったぁ。


あたしは安堵の息をつく。