女の子は赤い花を撒き散らしながら力なく崩れていった。 私は女の子の手からスマホを抜き取り電源をつけてみる。 「チガウ、ワタシノジャナイ」 そうつぶやくとわたしは携帯を投げ捨てた。 ワタシノケイタイドコ?ワタシノケイタイ………