恋の音【短編】




先輩、私のこと覚えていますか?



私のこの想い、気づいてますか?



私はあの暑い真夏の日の出来事は



忘れられません。














あの日、蝉の声に混ざって、



かすかに聞こえた恋の音。














今年もまた蝉の声が聞こえてきた。









きゅん









恋の音は今日もまた、











少しずつ大きくなっていくばかり。











この音がいつかあなたに届きますように。