「智輝?難しい話しは抜きにしような、私たちは何時でもまってるから」 「はい、もっと早く来たかったです」 「あっ!そうだわ これ奈都芽に頼まれて探したの…これよね?」 遠い記憶の中に覚えている クリスマスプレゼント。 あの日、枕の下に隠したプレゼントを直接渡すことが出来なくて 俺達は別々になった。 ナツは、こんな物を大事にして… また此処に来る事を約束して ナツの家を出た。 一歩、二歩 歩き出す 病院での奈都芽の笑顔を思い出し 俺は、その場に崩れ落ちた。