魅惑な彼女


…………。

御幸は昼休みはいつものお気に入りの場所で本を読んでいた。
今日は野球のコメディの本だ。

そこにばたばたと慌ただしい足音が聞こえてくる。

「御幸せんぱーい!」

「おぉ未亜ちゃん。どうだった?」

「なんとですねぇ……」

御幸の側に座りにやにやと笑う。

「3番でしたっ!」

「はっ?」

一瞬御幸は耳を疑う。