そう、そのキラキラ光る様はまるで里苑さんに似ている。
...。いやぁそれ以上だな。
「汐莉の髪なんかと比べたらダメだよなぁ!ははは!」
汐「その腫れ上がった頬叩いたろかてめぇ」
ニコッと笑った汐莉は静かに拳を握って圧をかけてきた。
それマジすぎるから!体の陰に隠して拳作ってるけど存在感有りすぎだから!
ドキドキとなる心臓を笑って誤魔化し、2階の自分の部屋に駆け込みダッシュ。
制服のままベッドに寝そべると1日振りの落ち着く匂いがして枕に顔を埋めた。
あぁ~さいっこぉおぉ~!
漫画だったら頭から花が出てるテンションの俺はベッドの上で手足をバタバタと動かしていた。
上から見たらちょっとした虫だな。
うん、やっぱり自宅は最高!もう離れない!
枕を抱きしめ転がっていると誰かからラインがきた。
至福の一時を邪魔されて軽く舌打ち。
ラインの画面を開くとそこには、
「きゃああぁぁー!!!り、里苑さんんんん」
汐「うるっせぇなぁ!」
「ごめんなさーーーい!!」
汐莉に謝ってると見せかけて実際はスマホの前に平伏してどこかの宗教みたいに上半身を上げ下げしてる。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいいぃぃ!!!てっきり架月(昨日連絡先交換した)かと思って舌打ちしちゃいましたごめんなさい!!
里苑さんになら至福の一時邪魔されても結構です!むしろウェルカムです!
こんな出来の悪い後輩にラインなんて光栄です!
しかし出来ることならイケメン過ぎるその顔面歪んでくれませんかね!?
一体里苑さんが俺にどんなラインを!?と思いながら画面を見る。
里『そういえば藤坂殴った子、紹介してよ。』
「...ん?」
思ってもなかったことにもう一度見直す。
え?架月を紹介してほしい?
里苑さん、なかなかマニアックっスねぇ~
...いやいやいや!見なかったの、この人!
あの子はねぇ!無関係な俺を殴るために一緒に帰ろうとか上目遣いでお願いしてきた悪魔なんですよ!?
あなた絶対一部始終見てたよね!?俺を殴ったところ見たよね!?
...。いやぁそれ以上だな。
「汐莉の髪なんかと比べたらダメだよなぁ!ははは!」
汐「その腫れ上がった頬叩いたろかてめぇ」
ニコッと笑った汐莉は静かに拳を握って圧をかけてきた。
それマジすぎるから!体の陰に隠して拳作ってるけど存在感有りすぎだから!
ドキドキとなる心臓を笑って誤魔化し、2階の自分の部屋に駆け込みダッシュ。
制服のままベッドに寝そべると1日振りの落ち着く匂いがして枕に顔を埋めた。
あぁ~さいっこぉおぉ~!
漫画だったら頭から花が出てるテンションの俺はベッドの上で手足をバタバタと動かしていた。
上から見たらちょっとした虫だな。
うん、やっぱり自宅は最高!もう離れない!
枕を抱きしめ転がっていると誰かからラインがきた。
至福の一時を邪魔されて軽く舌打ち。
ラインの画面を開くとそこには、
「きゃああぁぁー!!!り、里苑さんんんん」
汐「うるっせぇなぁ!」
「ごめんなさーーーい!!」
汐莉に謝ってると見せかけて実際はスマホの前に平伏してどこかの宗教みたいに上半身を上げ下げしてる。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいいぃぃ!!!てっきり架月(昨日連絡先交換した)かと思って舌打ちしちゃいましたごめんなさい!!
里苑さんになら至福の一時邪魔されても結構です!むしろウェルカムです!
こんな出来の悪い後輩にラインなんて光栄です!
しかし出来ることならイケメン過ぎるその顔面歪んでくれませんかね!?
一体里苑さんが俺にどんなラインを!?と思いながら画面を見る。
里『そういえば藤坂殴った子、紹介してよ。』
「...ん?」
思ってもなかったことにもう一度見直す。
え?架月を紹介してほしい?
里苑さん、なかなかマニアックっスねぇ~
...いやいやいや!見なかったの、この人!
あの子はねぇ!無関係な俺を殴るために一緒に帰ろうとか上目遣いでお願いしてきた悪魔なんですよ!?
あなた絶対一部始終見てたよね!?俺を殴ったところ見たよね!?
