デリリウム



『星来くん!!私のこと知ってるよね!?』


暗くて地味な子だと思われないために

私は出来るだけ大きな声で、ハキハキした声でそう言った。


「知ってるよ。クラスメイトだし」


そう聞いてまた心臓が飛び跳ねる。


知っててくれた!!

私、星来くんの目に入ってた!!ふふふふ…!



『嬉しい!!私ね、ずっと星来くんとお話がしたかったの』


「うん…」


『やっとこうやってお話できて嬉しいよぉ〜!』


私は満開の笑顔を浮かべた。