デリリウム



ちょっと赤い感じ


私はそれを手にして見た。


血の赤じゃなくて、綺麗な花の紅い感じだった。


暑さは結構ある。


ぱっと見400ページくらい。



でも私は中々それを開けずにいた。

え?なぜって?


怪しいじゃん?



だってタイトルも図書室のシールも模様も何もついてないもの。

あ、こういうの知ってる!ホラー映画とかで


で、開いた瞬間に自分が死ぬ!


ってやつ!


『ん?』


その時本の右下の方にものすごい小さな字を見つけた。

本当に小さい。


目が良くて良かったー...えっと、なになに?


『で…り…りうん?デリ…リウム?DELIRIUM!!』


なんじゃそりゃ…

意味不明