デリリウム



『だって…それが星来くんだもん』


私は口を尖らせた。


すると麻理奈は私の肩をグラグラと揺らした。


「しっかりしなさい!!あんな最低男!忘れちゃいなさいよ!!」


『はい……』


麻理奈の顔が怖くて

勢いでそう言っちゃったけど…

諦められるわけないじゃない♡


忘れないよぉー!!


星来くん♡絶対にいつか両思いになって見せるからね!!



私は空に向かってそう誓った。