ー千聖 Sideー 「はぁ、はぁ……ほんっと!ふざけないでよっ!あの、星来くんのやつぅ!」 私は肩で息をしながらその場に崩れ落ちた。 「あぁー…もうだめ、力尽きたぁー」 なんて、体力がないんだろう。 高校になってからマラソンしてなかったしなぁー……。 そりゃあ、体力落ちるよねぇー……情けないー…。 その時、ここが全く知らない、別の世界の森だったことに気がついた。 もちろん、 ここは別世界なわけで、自分の家にあった公園の森の中ではない。 全く知らない場所… つまり……