「嫌かぁ、ははは」


困ったような表情を浮かべ
立ち上がりながら
私の方に目を向けると


「真弓の容姿を
俺好みに仕上げちまったせいで
なーんか、変な気分になりそうで
恐ろしいわ」


笑いながら言っているけど

突然の予想もしなかった言葉に

何の言葉も返す余裕すらなく

総一の顔を見上げ
とっさに、目を逸らした。


「心配しなくても
襲い掛かるとか
飢えた事しねぇって。ははは」


そう言いながら
私の頭を、ぐしゃぐしゃに撫でた。



「別に、そんな心配してないし・・」


「そうか?あー・・・でも
1つ正直な事言っていい?」


「なに・・・?」


「キスはするかも」


「へ・・!?」


「まぁ、真弓が嫌って拒否したら
絶対しないけどさ。
どう?」


どう?って・・・

どう答えるんだ・・・