「よし、これくらいでいいだろ。」

「う、うん。ありがとう」



・・・・・・




「何してんだ?
あっち行くぞ?」


いつまでも脱衣所から移動しようとしない私を不思議そうに眺め
急かすように脱衣所の電気を消した。


そうなると、もうここに留まっている方がおかしくなるわけで・・・


脱衣所から出て
そのまま
テレビの前にあったイスに腰を下ろした。



「何だ?心配しなくても
別に襲いやしねぇって。ははは」


「そ・・そんなの心配してないしっ!」


「のわりには、かなーり挙動不審者だけど?」



だよね、やっぱり
バレバレだよね・・・


最悪だ、私。



「何か、違う人みたいだから・・」


間違っても
好きが暴走しないように顔を合わせないようにしてるなんて言えない。


目が合ったら
何をしでかすか分からなくて自分が恐ろしいだなんて・・・

ただの変態じゃないか・・・。