社の中に入ると


「ほら、さっさと着替えねぇと風邪ひくぞ」


そう言いながら
タオルを投げ

男は・・・

普通に着替え始めている。


えぇっと・・・
たしかに暗闇は暗闇だけど・・・


男の前で着替えるしか
今はないという事なわけであり・・



「何だ?心配しなくても
ガキの裸見たくらいじゃ
欲情しねぇから安心しろよ」



バカにしたように笑いながら言われると
何か・・・・ムカツクんだけど。



「べっつに心配してないし」


思いっきり服を脱ぎ捨てるように
目の前で着替えてしまっている私は
勢いに任せて
恥ずかしさも何も飛んでしまっている。



結局、男の前で
ストリップするように着替え終え
その場に座ると


「着替えたか?」

「あ、うん」

その言葉の直後
ろうそくに明かりが灯り

ようやく、はっきりと顔が見えた。