「…………えええええっ!?」 今まで固まっていたのが一変し、楓は大きな声を出す。 髪をいじったりキョロキョロしだしたり。 明らか挙動不審な楓。 まあ今までそんな素振り見せたことなかったから驚くのも頷ける。 ……だけど。 「驚きすぎだろ!」 「だって!だって隼人……ええ!?」 楓はまだ信じられないようで目を丸くしている。