……ショックじゃないといえば嘘になる。 いや、頭では分かっていた。 俺が1位じゃないってこと。 理解していたつもりだった。 だけど、どうしても。 どうしてもアイツに勝ちたかった。 『栄えある第1位は……!』 ここの発表までの時間はすごく穏やかだった。 きっと誰しもが予想していたであろう名前が呼ばれる。 さっきのが長く感じたせいか、逆に今回は短く感じた。