『感想をどうぞ!』 司会者の人が3位の人にマイクを手渡す。 3位の人はあまりの嬉しさのせいか、にやけを抑えられていなかった。 『いやー。ランクインできると思ってなかったんで嬉しいっす』 『ありがとうございました!次は、2位の発表です!2位に輝いたのは……』 再び舞台の照明が落とされる。 俺は目を閉じ軽く息をはいた。 ここだ。 去年はここで名前が呼ばれた。 まだ俺の名前呼ばれるな! 奇跡起きろ!