私の中にあと二人いる③


「えぇ~!! 僕はぁ…

この服が、蛍に似合うと思うなぁ…」


千が、レースがついている…

ピンクの服を持ってきた。


ごめん、千…

それは、絶対に無理。


「服なんて…

何着ても、蛍は蛍だからな。」


恭也は、そう言って…

店の中をふらふらしていた。