私の中にあと二人いる③


「恭也~、そんなに僕を抱きたいの~?


抱きたいなら、蛍の名前じゃなくて…

僕の名前を呼んでくれると嬉しいなぁ~」


「…蛍…蛍…」


あぁ、そういうこと…

だから、洸は僕と替わったのか…


もう!全部こういう仕事は僕に回すんだから!



僕は、自ら恭也の首に腕を回してキスをした。


恭也は、一瞬驚いた顔をした後…

僕のキスを受け入れた。