「失敗だ、失敗しちゃったー! もう一回、作り直さないとっ! うわぁー、失敗しちゃったよぉ~!」 祐二は、私の声が耳に入らないのか話を聞いてくれない。 「ははっ…やっぱり、遥を簡単に手に入れるなんてこと出来なかったんだな…」 愁が悲しげに呟いていた。 「教えてやるよ。 俺は、祐二に頼んで惚れ薬を作ってもらった。 それを遥、いや蛍に飲ませたんだ。 祐二の薬は、強力だから、蛍に飲ませても遥が俺に惚れると祐二は言ってくれたから試しにやってみた。 だが、結局失敗に終わったけどな…」