私の中にあと二人いる③


一人ずつ、断ったり、何か言うだけで…

女は、そんなの気にしないってくらい俺に近づいてきた。


うぜぇ…

近寄るな…


毎日、毎日、こんなのばかりだった。

女なんて、自分のことしか考えてねぇ…


顔がよかったり、族の総長だったら…

自分の価値が高くなり、周りに自慢できる


そんな奴等ばかりだと思っていた。


だけど、その日は、いつもと違った。

遥と出逢った日だった。