私の中にあと二人いる③


遥の言葉で、女たちは凍りついていた。


「つまんないの~。」


遥は、そう言って…

俺たちの元に戻ってきた。


「ほらっ、行こう~。」


遥は、俺たちの背中を押して女たちから離れた。


「こんなに簡単にオチるんじゃ…

面白くない…それに…


やっぱり、女は嫌いだな…」


俺の後ろで背中を押している遥が…

小さな声で言っていた。