私の中にあと二人いる③


「遥、本当に戻るんだろうな?」


俺は、慶都や良太にイラついている遥に言った。


「戻るよ~


僕は、ただ男になって…

女をナンパしてみたいな~って思っただけだから…


恭也が心配するようなことはしないよ。」


遥は、そう言って上着を着た。


「ナンパ!?


なら、俺が教えてあげるよ~

俺の得意分野だからねぇ~。」