やはりギトは歩くペースが速く、俺は小走りで後を追った。
それにしても遠い。
かれこれ10分ほど歩いてきたのに着かない。
この城はバカでかい。
俺は息も上がって疲れているのに、ギトは息を乱すことなくペースが落ちることはなかった。
さすがに置いていかれそうになったので待てよと言い休ませてもらった。
そしてまたギト歩き始め、俺も小走りでついて行く。
「あとどれくらいで着くんだ?」
と聞いてみた。すると、
「コノペースナラアト3フン47ビョウでツクハズダ」
とギトは言った。
細けえ。
そして3分ほど経ち、ギトは着いたと言った。
扉はとても大きく、そんな簡単には開かないということは一目でわかる。
するとギトは壁の石を決まっている順番で凹ました。
途端に扉がものすごい音を立てて開いた。
奥に入ってみると、女王様が言ってたとおり剣と盾があった。
剣と盾にはどちらにも同じ不思議な模様が彫られていた。
身につけてみると重くてそんな簡単には壊れない作りになっていた。
ちなみにこの剣は俺以外の人が持とうとしても大人男性の8人でやっと持ち上がるくらいで、盾は10人はいるみたいだ。
「イマカラソレハオマエノモノダ。
ナクスナヨ。」
とギトに言われ、
「あったりまえだ。」
と少し笑いながら俺は答えた。
それにしても遠い。
かれこれ10分ほど歩いてきたのに着かない。
この城はバカでかい。
俺は息も上がって疲れているのに、ギトは息を乱すことなくペースが落ちることはなかった。
さすがに置いていかれそうになったので待てよと言い休ませてもらった。
そしてまたギト歩き始め、俺も小走りでついて行く。
「あとどれくらいで着くんだ?」
と聞いてみた。すると、
「コノペースナラアト3フン47ビョウでツクハズダ」
とギトは言った。
細けえ。
そして3分ほど経ち、ギトは着いたと言った。
扉はとても大きく、そんな簡単には開かないということは一目でわかる。
するとギトは壁の石を決まっている順番で凹ました。
途端に扉がものすごい音を立てて開いた。
奥に入ってみると、女王様が言ってたとおり剣と盾があった。
剣と盾にはどちらにも同じ不思議な模様が彫られていた。
身につけてみると重くてそんな簡単には壊れない作りになっていた。
ちなみにこの剣は俺以外の人が持とうとしても大人男性の8人でやっと持ち上がるくらいで、盾は10人はいるみたいだ。
「イマカラソレハオマエノモノダ。
ナクスナヨ。」
とギトに言われ、
「あったりまえだ。」
と少し笑いながら俺は答えた。

