そうこうしてるうちに、着いた。
すごい警戒態勢がされているが、ギトは交渉?相談?らしきことをし、入ることができた。とても大きな扉をあけたら…
大きくて綺麗な装飾がされてある椅子に座った女王らしき人がいた。
その女王は、俺を見たら微笑み、「初めまして、黒隼零さん。」と言った。
に、日本語…!
「は、はじめまして女王様…俺はどうしてこの星に連れてこられたのでしょうか?」
「あら、ギトに言われなかったかしら?それは失礼したわね。申し遅れましたが、私はこのロビル星の女王レコロ・ハノという。あなたをロビル星に連れてきたのは、あなたが選ばれた者だからよ。」
また、選ばれた者…
「選ばれた者って一体?」
「長くなるけどいいかしら。選ばれた者とは、この星のどこかにある、地獄の扉を見つけ出し、古の10桁の暗号を地獄の扉に打ち込まなくてはならない。一万年に一度、扉に暗号を打ち込まないと、魔王がやってきて銀河を滅ぼそうとする…。そして、今、ちょうど扉に暗号を打ち込まなければならない時なのです。これは、選ばれた者…あなたにしかできないことなのです。古の暗号は、今のところ5桁までわかっています。今日、あなたたちの星にでかい宇宙船がきたでしょう?それは、この星の国王である人が、この星を裏切り、魔王を放出しようとしているのです。お願いです、国王であるシューを捕縛し、古の暗号を地獄の扉に暗号を打ち込みこの銀河の危機を救ってください!」
うわぁ…とてつもなくめんどくさいやつじゃん…。なぜ、ロビル星の人じゃなく、地球人の俺が選ばれたのだろう。でもまあ、俺しかできないのならやるしかないよな。
「…はい、頑張ります。しかし、地獄の扉がどこかわからない上に、古の暗号がどこにあるかわからない以上どうしようもなくないですか?」
「ええ、わかっています。それは私達ロビル星の者たちみなさんで解決できるように頑張ります。零さんには、まずシューを捕縛してもらえませんか。」
「わかりました。でもどうやって…」
「それは、ギトと協力してもらえるかしら。
ギト、零さんにアレの場所に連れてってもらえるかしら。」
「ワカリマシタ、ジョオウサマ」
やはりギトの日本語はぎこちない。
「アレとは一体…?」
「選ばれた者にしか装備ができない盾と剣がこの城にあります。
きっとあなたの役に立つことでしょう。
ギトが案内してくれるから、ついて行ってください。」
「も、もしや戦わなくてはいけないんですか!?」
「…その可能性が高いでしょう。
シューは国王なのです。巨大な権力をもっており、少なくとも敵は彼一人ではないことでしょう。
彼の手下たちはなるべくロビル星の戦士で倒してもらいますから零さんにはシューをお願いしたいのですが…」
俺剣なんて人生で一回も持ったことがないが平気だろうか。
「お、俺戦ったことなんて一度も…」
「それなら心配いりません。
この城の中に稽古場があるので、そこで戦士たちに教えてもらってください。」
「わかりました。」
と俺は弱々しい声で答えた。
本当に平気なのだろうか。
「ギト、大変待たせてごめんなさい、案内よろしく頼みますよ」
「ハイ、ワカリマシタ」
そして俺とギトは深々と女王様にお辞儀をし、ギトの後についていった。
すごい警戒態勢がされているが、ギトは交渉?相談?らしきことをし、入ることができた。とても大きな扉をあけたら…
大きくて綺麗な装飾がされてある椅子に座った女王らしき人がいた。
その女王は、俺を見たら微笑み、「初めまして、黒隼零さん。」と言った。
に、日本語…!
「は、はじめまして女王様…俺はどうしてこの星に連れてこられたのでしょうか?」
「あら、ギトに言われなかったかしら?それは失礼したわね。申し遅れましたが、私はこのロビル星の女王レコロ・ハノという。あなたをロビル星に連れてきたのは、あなたが選ばれた者だからよ。」
また、選ばれた者…
「選ばれた者って一体?」
「長くなるけどいいかしら。選ばれた者とは、この星のどこかにある、地獄の扉を見つけ出し、古の10桁の暗号を地獄の扉に打ち込まなくてはならない。一万年に一度、扉に暗号を打ち込まないと、魔王がやってきて銀河を滅ぼそうとする…。そして、今、ちょうど扉に暗号を打ち込まなければならない時なのです。これは、選ばれた者…あなたにしかできないことなのです。古の暗号は、今のところ5桁までわかっています。今日、あなたたちの星にでかい宇宙船がきたでしょう?それは、この星の国王である人が、この星を裏切り、魔王を放出しようとしているのです。お願いです、国王であるシューを捕縛し、古の暗号を地獄の扉に暗号を打ち込みこの銀河の危機を救ってください!」
うわぁ…とてつもなくめんどくさいやつじゃん…。なぜ、ロビル星の人じゃなく、地球人の俺が選ばれたのだろう。でもまあ、俺しかできないのならやるしかないよな。
「…はい、頑張ります。しかし、地獄の扉がどこかわからない上に、古の暗号がどこにあるかわからない以上どうしようもなくないですか?」
「ええ、わかっています。それは私達ロビル星の者たちみなさんで解決できるように頑張ります。零さんには、まずシューを捕縛してもらえませんか。」
「わかりました。でもどうやって…」
「それは、ギトと協力してもらえるかしら。
ギト、零さんにアレの場所に連れてってもらえるかしら。」
「ワカリマシタ、ジョオウサマ」
やはりギトの日本語はぎこちない。
「アレとは一体…?」
「選ばれた者にしか装備ができない盾と剣がこの城にあります。
きっとあなたの役に立つことでしょう。
ギトが案内してくれるから、ついて行ってください。」
「も、もしや戦わなくてはいけないんですか!?」
「…その可能性が高いでしょう。
シューは国王なのです。巨大な権力をもっており、少なくとも敵は彼一人ではないことでしょう。
彼の手下たちはなるべくロビル星の戦士で倒してもらいますから零さんにはシューをお願いしたいのですが…」
俺剣なんて人生で一回も持ったことがないが平気だろうか。
「お、俺戦ったことなんて一度も…」
「それなら心配いりません。
この城の中に稽古場があるので、そこで戦士たちに教えてもらってください。」
「わかりました。」
と俺は弱々しい声で答えた。
本当に平気なのだろうか。
「ギト、大変待たせてごめんなさい、案内よろしく頼みますよ」
「ハイ、ワカリマシタ」
そして俺とギトは深々と女王様にお辞儀をし、ギトの後についていった。

