君がいたから








「おっ、優也来たか‼︎
雅也もう来てるぞ!」


「おう。」



中に入ると雅也がいて、
これで3人集合。



3人集まって何かする訳ではない。




マンガを読んだり、
ただゴロゴロするだけだ。







でも今日は違った。



「奏太!買い物よろしく!」



「はっ⁉︎
ふざけんなよ。」


「あんた家の手伝いしないでしょう?
これくらいやれ。」


「……はい。」




……突然入ってきた奏太の姉貴は強い……。







「ほら、ついでに優也と雅也も。」


「「……。」」


「文句ある?」


「「ありません。」」


「よろしい。
じゃあ、いってらっしゃーい♫」



俺らも勝てない。



まあ、飯食べさせてくれるから感謝してるけどな。