「うん!!わかったー、じゃ!また、明日」




そう笑顔で言って、恵美は帰っていった。




よし、やるかー。





そう思った時だった。




メールの音が、この誰もいない教室に、鳴り響いた。




誰かな?お母さんかな。




なんてことを思いながら、メールを開いた。