12月24日。


この日は、えりとお泊まり。


お母さんもいないので好き放題できる。


学校から帰ってきて、部屋に鞄を置いた。


えりが、寒そうにしてるからココアを入れる。
ココアをおいしそうに飲むえり。


「おいしい!やっぱ冬は、ココアだよねぇ~」

「そうだね。」


なんかだるい…


頭痛いし。


夕御飯を食べたら私はすぐにベッドに入り、横になった。


「けほ…けほ…」

「あや、平気?風邪ひいた?」


咳き込む私を心配してくれるえり。


「あ…うん。ちょっとね。」


明日はデートだし。治さなきゃ。

この日はそのまま寝た。

しかし

次の日


悲劇は起きた