ドレスに着替えてパーティー会場である イベントホールへ行くと そこは既に卒業生でいっぱい。 身支度はうーちゃんがやってくれた。 メイクもドレスも 大人っぽくしてくれて… “高瀬くんの反応が楽しみっ♪”って… 「あっ颯輝達はっけーん!」 うーちゃんは私を引っ張って走る。 「ジャーン!高瀬くん、どう?」 そう言って私を差し出す。