周辺住民達は気味悪がった。 次第に桜の討論に参加する者も減っていった。 そして、桜は切られることになった。 伐採当日、やはり周辺住民は反対運動を起こし、プラカードを持って叫んでいる。 桜伐採、はんたーい!! 守り神を切るなー!! そんな住民達を尻目に、業者はチェーンソーを桜の幹に当てた。 ブワッ 突風が吹き、桜が舞い踊る。 風が止み、桜が薄紅色の絨毯を描くと、そこに業者の姿は無かったという。