家を出る前に小さい鍵のついたネックレスをかける 「よっし。」 家を出てから学校までの道をゆっくり歩く まだまだ早い時間のせいか 同じ制服を着ている人は見かけない 「あ、ここかな?」 写真と見比べながら学校を確認する 案外すんなりと学校に着いてしまった 「どーしよっかな…」 時計を見れば、始まるまで結構な時間があった。 ため息をついて、とりあえず中に入ってみる