イケメン男バス×天然女〜なんで私がマネージャー!?〜




「雪乃の前にもう一人
こんなふうに二択を迫られた子がいたから」


え....


私は驚いた。びっくりだった。


私の他にこんな無茶な
選択をしなきゃならない子がいたなんて。


「その子はどっちを選んだの?」

我慢ならず
そう私が聞くと
匠くんはまたもや苦笑して

「うん....無法地帯の方を
迷わず選んだよ」


「迷わず....」



理解できなかった。
少しも。


凄いなと思った。
だって私はいっぱい悩んだから。


でもその子は悩みもせず
無法地帯を選んだ。


無視されるのが苦手だった子なんだろうな....と私は思っていた。