❀❀❀❀❀❀❀❀❀ ー朝ー 私は体育館に向かっていた。 もちろんバスケ部の朝練へ 行くために。 今日の私は遅刻してない。 課題もちゃんと終わらせてるし! 完璧といった状態、えっへん! 「雪乃。」 後ろから呼ばれ振り返ると そこには奈央ちんがいた。 「おはよう。奈央ちん!☆」 思い切り笑顔で挨拶すると 奈央ちんはイキナリ ポトポトと大粒の涙を流し始めた。 「ど、どうしたの!?」