「な、なに?///」


私が我慢ならずに
視線を落とす。

すると丁度
彪牙の綺麗な鎖骨が
目の前にあってまたドキドキしてしまう。


顔に添えられた手は
ブニュー!っと私の頬の肉を引っ張った。

「いたっ!」

すぐに彪牙の顔を見ると
思い切りニヤついていた。

意地悪そうな笑みを
浮かべた彪牙は舌を出して
アッカンベーをした。

そして「お前、無防備すぎな。」
と言われた。

「....バカッ!!!!!」


全くこいつは
最低最悪だ!!

と改めて思ったのであった。