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私達6人は暗い夜道を
ワイワイと騒ぎながら帰っていく。

傍から見たら私....
女子一人でなにしてんの、ってな感じだよね。あはは( ̄▽ ̄;)

「あ、俺こっちやから。」

「僕も〜」

そう言って曲がり角を曲がったのは
亮太くんと皐くん。

「じゃあね、また明日」

「いい夢見るんやで?
出来れば俺の夢見て欲しいなあ」

「さつきん、変態〜
ほら、さっさっと帰るよ〜」

呆れたように亮太くんが
皐くんの手を引いた。

「なんやねん。亮太!!
ヤキモチ妬かんといてや♡」

「気持ち悪いなぁ〜
ぶっ叩いていい?」 「いやや!!」


二人は漫才師のように
面白いトークを披露しながら
どつきあい帰っていった。