....何なんだ。
なんだ?このあまぁいトークは。
二人がバカっぷるに見える。
雪乃は照れて笑ってるし
皐は雪乃に夢中になって話しかけてるし。
俺と亮太と恭也と彪牙は
二人に全く付いていけてない。
それどころか彪牙は何だか
またイライラしてきてるようで。
「ちなみにもうフルネームで
呼んでる人はいないのかな?」
皐は、俺をチラ見して
ちぇ、っとそっぽを向いた。
「う〜ん、そうだね。いないかな?
匠くん。皐くん。亮太くん。恭ちゃんでしょ?それと........」
一瞬沈黙が流れる。
後ここで名前を呼ばれていないのは
ただ一人、彪牙だけだった。
あんたが多く感じたが
やはり彪牙は、きっとフルネーム。
彪牙はちっ、と舌打ちをして
携帯を取り出した。
(すねるぞ....)
彪牙は俺様体質であると同時に
相当な寂しがり屋である。
例えるなら猫が一番彪牙にシックリくるだろう。
さぁてこの不穏な雰囲気。
どうするかな?雪乃は
俺は少しワクワクしていた。
匠sideエンド

