イケメン男バス×天然女〜なんで私がマネージャー!?〜



『だから』とだるそうに

話を進めようとした宇都宮彪牙を


横に匠くんがイキナリ割り込んできた。





「....2つ....選択肢?
何と何なの?」




今度は匠くんに聞いたのだが

割り込まれたのが気に食わなかったのか
次は宇都宮彪牙が割り込んでくる。




「イジメか無法地帯ってもんだろ」




私は驚愕した。
『イジメ』『無法地帯』!?



どちらも聞いて心地の良いものじゃない
ということは確かだ。



....違う。心地の良いものじゃないとか
そういう次元じゃない....。



どちらも最悪最低な言葉である。





「イジメも無法地帯も言い過ぎといえば
言い過ぎだが、簡単に言えばそうなるな。」







....私は恐る恐る理由をきいた。
すると間髪入れずに匠くんが答える。