ザワザワと賑やかしい学食。
でも今回はいつも以上に賑やかしかった。
何故か?....それは....
「きゃーーーーー♡♡♡
あれってDRAGON5の皐くんと彪牙様じゃない!?」
「えっ!?うそォ!学食なんて
滅多に来ないのに!!」
「彪牙様!♡♡♡」
「皐ちゃあーん♡♡♡」
....え。なに?
ドラゴン....5!!?
彪牙....さま!?
....てゆーか、こんなに大人気だったなんて。。ちょービックリなんだけど!!
「ご、ごめん。アタシのせい....。
アタシが学食のデリシャス☆オムライスが食べたいなんてゆったから....」
「だぁーいじょーぶ!雪乃チャンのせいやない!ちょーど俺らも久々学食食いたいなぁーておもーとったトコロやったし!な?彪牙!」
「....お、女が....
女が....来る...」
そう言った彪牙の顔は
みるみる青ざめた表情に移り変わってゆく
あ、そォだった....。
コイツって、女嫌いぢゃん!!
「皐ちゃあーん!♡彪牙さまぁー!♡」
そんなことゆってる間に
大群の女の子達が私達3人....いや、主に
彪牙と皐くんの元へ猛ダッシュで
駆けつけてくる。
「や、やばい....大丈夫?彪牙....
って、えぇ!?」
突然彪牙はグイッと私の手を掴むと
学食の出口のドアに向かって走り出した
「皐!後は頼む!!」
「へ!?ちょ、彪牙!!
ま、マジでゆーてんのぉぉぉ!?」
「借りは返す!多分!!」
そうして私達は学食から抜け出した。
あ、ありえない!
「抜けがけーーーーッッ!!」
最後に皐くんの叫び声が
わたし達の背中を突いた。

