イケメン男バス×天然女〜なんで私がマネージャー!?〜



「テメェ....殺されてんか?」

ギンッ!と彪牙は
男を睨む。

「....キャプテン、質問でぇす」


男は私から離れ
彪牙のいる方へと歩み寄る。

「キャプテンはこの女と出来てるんすか?」

「は?」

「それともキャプテン女嫌い治ったとか?」

「!?」

「!!」

私と彪牙は同時に驚いた。

まさか....なんでコイツが知ってるの....


彪牙が私とだけ
喋れたり出来るってこと....


「俺見たんスわ。
あんたとこの女が痴話喧嘩してるの。」

「....」

「あれ?急に黙っちゃって。
キャプテンー?ははっ。」

「俺は今までどおり女嫌いだ。
治ったりしねぇ。
けど天宮は違う。話せる。
それは俺にもなんでかわかんねぇけど....
でも天宮は彼女なんかじゃねぇよ」

「....まぁどっちでもいいっスけどね。
あの時みたいにならなきゃイイっすね。」



ーーあの時....?



「....殺すぞ」


(ドンッ)


彪牙は男の首を鷲掴み
壁に追いやった。

「ぐっ...」


「それ以上、言ってみろ。
マジで殺すぞ。わかったか?あ?コラ」


男はやっと恐怖にしたのか
顔を真っ青にして
必死に首を縦に振った。

そして彪牙が手を離すと

男はこう言った。


「彼女じゃないなら......」


ぼそりと言ったから
最後まで聞き取れなかったけど

男はかすかに笑って
部室を出ていった。