イケメン男バス×天然女〜なんで私がマネージャー!?〜

「痛かった~?ひゅーちゃんのパンチ」


さっきの美少年が私に話しかけてきた

(あ....耳
シルバーのピアスだ....)



この人達の仲間って印なのかな
絆深いんだあ....




「痛いに決まってるじゃない
最悪よ」


「だから怪我しちゃうよって
言ったのに~」


「う....」



そう言われればそうだけど....


うう....(>_<)
何も言い返せない....

く、くやしいー!!
と考えてると

哀川匠がこう言った

「亮太(リョウタ)、お前雪乃さんが俺たちの喧嘩を止めようとしてたことを知ってたのか?」

「うん」


「この馬鹿!なんで止めなかったんだ!」


「止めたし!!
でもこの人が行くって聞かなかったんだもん!」



また第2ラウンドが始まりそうだったので慌てて会話を止める


「ちょちょ、喧嘩はだめですよ!」

もぉ~!!なんでこの人達ってすぐ
喧嘩っぽくなっちゃうの!?



哀川匠って意外に
短気だ....



「過ぎたことは仕方ねーんじゃねーの?
そう怒んなよ。匠。」


そう口を開いたのは
宇都宮彪牙。


「いやいやいや!!
あんたが言うことじゃないでしょ!!!
どーーー考えても!!!」


私の怒りは

噴火した