「だ、大丈夫ですか!?」

ふらり、と体が傾いた先にいたのは相川さんで、慌てて私を支えてくれる。

「大丈夫……!」


相川さんに肩を支えてもらいながら立ち上がる。

家だからってさすがに飲み過ぎちゃったかも……



早く片づけて早く寝ようと思ったとき、がちゃり、と鍵の開く音がした。